まるっと落ちた

「恋」とは呼べないけど、「あなた」に

新年のご挨拶+ぼくごはの話(ネタバレ無)

あっという間にあけましたね
今年もよろしくお願い申しあげます!
2017年は家族を巻き込み、ジャニーズカウントダウンで幕を開けました
裕翔くんのカメラ目線かっこ良かったし何より岡本親子がかっこ可愛かった…!
岡本くんを見た兄からの「男前やなあ」発言をうけ、新年あけて30分もしないうちにJUMPごとでニヤけるという事例が起きました
今年も良いことありそうです

そして今日、裕翔くんの主演映画「僕らのご飯は明日で待ってる」を見に行きました!
公開されて間もないので詳細は控えますが、恋愛映画というよりは、亮太と小春のドキュメンタリーを見ているような気持ちになりました

映画が始まる前に公開間近の予告映像がたくさん流れますが、どの予告を流すかは観客の年齢層と性別をリサーチの上選んでいるはずで。
だからなのか、今回は壁ドン予感がする恋愛映画や少女漫画の実写のオンパレードで、映画が始まる直前だというのに、そのストレートな甘さに一瞬でお腹いっぱいになりました
ドラマティックなのも少女漫画も好きだけど、過剰摂取するともう胸やけするお年頃です。笑

そんな後始まったぼくごはは、良い意味で「今どきっぽくない」「流行の胸キュン映画とは毛色が違う」*1と評されていた通りの作品でした
亮太と小春をはじめとする登場人物の、日常的な感情の揺れ動きや何気ないやり取りが自然に、そして丁寧に描かれています
一方、展開はわりと急で、強引と言えばちょっと強引かもしれないけれど、その分間延びしないし飽きない
唐突な展開にも、小春の性格ととある事情という理由付けがきちんとあるので、置いて行かれたような感覚にもならない
そして食事で象徴されるシーンやカーネルサンダースのくだりでは、しっかりきゅんきゅんさせられる
観終わった後、流しがちな毎日に隠れているありふれた幸福をもうちょっと丁寧に感じながら生きたいなと思えますし、大切な人の傷や決意を受け止める優しさと覚悟について考えさせられました

野菜が持つ自然な甘みのように、幸せがじんわり広がる映画です
個人的には、「この恋を運命にする」というキャッチコピーや「うるキュン」「青春ラブストーリー」というワードに、ちょっとためらう大人女子にこそ見てほしいです
裕翔くん、おかげでかじかんだ心がぽかぽかになったよ!ありがとう!笑
次は裕翔くん自身もやってみたいと言っている狂気的な役や、主役を食ってかかる脇役*2のお仕事がきますように!

 

そして、新年早々に新曲リリース日の発表がありましたね
10周年に向けて初っ端から飛ばしている感じがたまりません。笑
タイトルがタイトルだし、カップリングにTO THE TOPいれてくれないかな~
このタイミングにピッタリだしファン的にもすごく胸アツだと思うので、ジェイストームさん!是非お願いします!
 

僕らのご飯は明日で待ってる

僕らのご飯は明日で待ってる

 

 

*1:BARFOUT! 2017.1月号、PICT-UP 2017.2月号

*2:QLAP! 2016.12月号、中島裕翔の悪役願望 “普通”の好青年イメージを壊したい | ORICON STYLE