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まるっと落ちた

「恋」とは呼べないけど、「あなた」に

森本くんに、初めましてとさようならを

過去のコンサートDVDを見るのに、一定のためらいがあった
ド新規なさもは、森本龍太郎くんを知らない
10人の集合写真でしかその姿を見たことがないし、1stアルバムの最後のメッセージで初めて声を認識した
(アイ☆スクリームやガンバレッツゴーにソロパートがあることは後から知った)

昔のコンサートを見るということは、JUMPを好きになった時にはもういなかった森本くんを見るということでもある
彼の魅力を今更知ったところで、JUMPとしての彼はもういないし今後も見ることはないだろう
彼が画面に映る度になんとも言えない気持ちになるのでは…と考え、過去のDVDに手を出すことに躊躇していた
これはJUMPに限らず、メンバー脱退後にそのグループを好きになった新規な方が必ず通る道だと思う

そんな彼が、実に4年振りに芸能活動を再開するという
彼が新たな道を歩み始めたことを知り、却って、JUMPとしての森本くんを見るなら今じゃないのかと思った
そこで、デビューした2007年から、彼がいなくなった2011年までのDVD(ファースト、Jump-ing、TEN JUMP、SUMMARY2010・2011)を手に入れ連休を利用して一気に見た
 
素直な感想としては、意外とすんなり10人のJUMPを見れた、ということ
今の姿を知っているからこそ、ダンスや魅せ方が回数を重ねるごとにレベルアップしていくのが分かって。
森本くんへの複雑な感情より、彼らが築いてきた歴史のほんの一部を見れた嬉しさが圧倒的に勝った
全体的に初々しくて可愛いのに、油断しているとかっこ良さをチラ見せしてくるのがずるい
そして、小さい体を目一杯使いソロで踊る森本くんはかっこ良かったし
髙木くんと絡む時の生意気な表情と、弟である慎太郎くんへのまなざしとのギャップが魅力的だった

勿論、微笑ましい場面が切なくなる見える瞬間もあった
勉強を始める森本くんに髙木くんが話しかけているシーンとか
トビラの向こうの「りゅうたろー!」「たかきー!」の掛け合いとか
2010年に15歳になりましたーと笑っている姿とか

2010年までのDVDを見ている時は、たった1人しか変わらないのに、
ダンスシーンが妙に大人数に見えて仕方なかった
が、2011年のSUMMARYでJUMPが登場するシーン
9人分の場所しかない可動ステージとそこに立つ彼らに、ほんの少しの喪失感を覚えた
リアルタイムと追体験は全くの別物だ
当時、JUMPを応援していた方々が胸を引き裂かれるような思いをしたことに比べれば、小さなちいさな痛みだったけれど
今でも9人のJUMPに、4人の7に違和感を感じるのはきっとこういうことなんだろうとぼんやり思った
その直後チカラウタを見たものだから、薮くんが最年少のメンバーに森本くんの名前を挙げなかったことに「そりゃそうだよなあ」となったり
(話はずれるが、才脳人応援歌は当時聞いていて共感した曲だったので嬉しかった)

今になって、あの事件への過度な言及や憶測はナンセンスだ
彼は生きていて、信頼できる仲間と新しい道を、ただ前へ歩み始めている
それで良いじゃないかと思う
今後触れることは恐らくないが、森本くんが歩いていく先に花が咲くことを祈っている

そして、森本くんがいた過去を忘れずに9人のJUMPの今と未来を応援しよう
と思ったGW前半でした